Kindle UnlimitedはAmazonが提供する電子書籍のサブスクサービスです。
コミックや雑誌だけでなく実用書やビジネス書、なんと洋書まで対象という読書家には嬉しいサブスクサービスとなっています。
月額料金を払えば利用し放題というサブスクサービスは便利ですが、いつ入会するのがお得か悩んでしまうこともありますね。
この記事ではKindle Unlimitedの契約期間や支払方法、料金について解説しています。
Kindle Unlimitedは月途中でも入会できる?
月額制のサービスに入会する時は「月初めまで待ってから入会した方がお得なのかな?」と考えることも多いと思います。
しかしKindle Unlimitedにおける「1か月」は必ずしも1日から始まる訳ではありません。
月額制サービスに多い「1日~末日」を1か月とするのではなく、Kindle Unlimitedでは「入会日から30日間」を「1か月」として扱っています。
たとえば9月1日に入会すれば9月30日までが契約期間となりますが、9月15日に入会したなら10月15日までが契約期間となるのです。
そのためKindle Unlimitedでは月途中で入会しても損することはありません。
契約期間中に解約した場合、解約後も契約期間終了まではKindle Unlimitedを利用することができます。
料金の日割りなどはありません。
Kindle Unlimitedの支払方法は?
Kindle Unlimitedで30日間の無料体験を開始する際には、以下のような注意書きが表示されています。
Amazonがお客様のアカウントの1-Clickの支払方法に指定されているクレジットカード等の支払方法又は登録されているその他のクレジットカード等の支払方法に(無料体験が適用される場合は、無料体験期間終了後に)、月額¥980を毎月更新日に請求することに同意したものとみなされます
上記を読んで「クレジットカードなしで登録できないの?」と不安に思う方もいるかと思いますが、Kindle Unlimitedではクレジットカード以外の支払方法も利用することができます。
Kindle Unlimitedで利用できる支払方法は以下のとおりです。
- クレジットカード
- デビットカード
- あと払い(ペイディ)
- PayPay
- キャリア決済
- Amazonギフト券
Amazonギフト券が使用できるのはAmazonが提供するサービスならではですね。
Amazonギフト券はコンビニなどで購入することができますので、ネット上でクレジットカードを利用するのに抵抗がある方にもおすすめの支払方法です。
Kindle Unlimitedの料金は?
Kindle Unlimitedの料金は月額980円です。
AmazonPrimeのように年間契約した方がお得なプランというのは一般向けには公開されていないのですが、一部ユーザーのみ年間プランを利用することができます。
Kindle Unlimitedの年会費は9,480円で、980円を12か月払い続けるよりも2,280円お得です。
年間プランは対象ユーザー限定のキャンペーンなので、利用できるのはキャンペーンバナーが表示されたユーザーのみとなります。
お得な料金に設定されている年間プランですが、年会費は前払いとなり途中で解約しても返金されません。
自分にとって年間プランがお得になるかは、契約前によく検討した方が良いでしょう。
年間プランのキャンペーン対象ユーザーを除いて、一般的に利用できるKindle Unlimitedのプランは月額980円のみです。
AmazonPrime会員であっても特に割引などはありません。
ただし、プライム会員はプライムリーディングを追加料金なしで利用することができます。
プライムリーディングはKindle本の一部が読み放題になるサービスです。
対象書籍はKindle Unlimitedのように豊富ではありませんが、AmazonPrimeは月額500円で利用することができます。
AmazonPrimeは電子書籍以外に動画や音楽も楽しむことができ、Amazonのお急ぎ便が利用できるといった特典もあります。
月額料金はKindle UnlimitedよりもAmazonPrimeの方が安いので、読みたい本がプライムリーディングの対象になっている場合はAmazonPrimeの方がお得です。