楽天Koboは幅広いジャンルの電子書籍を提供する楽天グループが運営する電子書籍ストアです。
登録するだけで無料で読める本もあり、100円ごとに楽天ポイントが貯まります。
一方で、操作性の異なるアプリなどのデメリットも存在します。
本記事では楽天Koboのメリット・デメリットについて詳しく解説し、利用を検討している方に役立つ情報をお伝えします。
さらにおすすめポイントもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
楽天Koboのメリット
楽天Koboには以下のようなメリットがあります。
1. 入会金や月額料金が無料
楽天Koboには入会金や月額料金はかからず、料金が発生するのは電子書籍を購入する時のみです。
購入した電子書籍を維持するために月額費用を払ったり、電子書籍を入手するために独自のポイントを購入したりといった複雑さがないのは楽天Koboの大きなメリットと言えるでしょう。
2.無料試し読み作品の多さ
楽天Koboでは常時数千冊の無料試し読み作品を取りそろえています。
アニメ化作品やドラマの原作などの話題作も無料試し読み作品になっていることが多いです。
コミック1巻まるごとなど、試し読みのボリュームが大きい作品も多く、会員登録しておくだけで無料で楽しむことができます。
3. 楽天ポイントがたくさん貯まるSPU(Super Point Up)対象
楽天市場をよく利用する人にとってメリットとなるのはSPUの対象であるということ。
月1回1注文3,000円(税込)以上の電子書籍を楽天Koboで購入すると、楽天市場での買い物がポイント+0.5倍になります。
4. キャンペーンが豊富
楽天Koboは楽天グループが提供する電子書籍サービスなので、「楽天イーグルスやヴィッセル神戸が勝ったらポイント2倍」や「39キャンペーン」など楽天市場でおなじみのキャンペーンの対象になります。
楽天グループはポイントを多く獲得できるキャンペーンをよく開催しますので、楽天ポイントを貯めている人にとってはありがたいメリットです。
楽天Koboは初めての方限定でなんとポイント70倍!というキャンペーンを常設しています。
5. 貯まったポイントにさまざまな使い道があること
楽天Koboで貯まるのは楽天ポイントなので、楽天市場での買い物はもちろん街ナカのお店でも使うことができます。
楽天ポイントが使えるお店はファーストフード店、レストラン、コンビニ、百貨店、ドラッグストア、ホームセンター、ファッションブランド、書店、家電量販店、ホテルなど多岐に渡ります。
もちろん楽天グループの楽天トラベルや楽天モバイルなどでも利用もOK。
ポイントの使い道が電子書籍に限定されないのは便利です。
6. クーポンやセールが豊富
楽天市場同様、楽天Koboもクーポンやセールが豊富です。
お買い物マラソンや楽天スーパーセールといった楽天市場でのイベント時にもクーポンが発行されますし、出版社限定クーポンなどが発行される場合もあります。
また、全ジャンル対象で最大20%OFFになるクーポンを常時配布中です。
7. 取り扱いジャンルが豊富
楽天Koboはコミック専門ではなく、実用書やビジネス書などあらゆるジャンルを網羅しています。
コミック以外の本も楽しみたい方におすすめです。
8. スマートフォン、タブレット、パソコンなど様々なデバイスで利用可能
楽天Koboは2012年のサービス開始と同時に電子書籍リーダーを発売し、現在もKoboの名のつく電子書籍リーダーを販売していますが、その他の端末でも利用することができます。
電子書籍リーダー以外にスマートフォンやタブレット、パソコンでも利用可能。
しかも台数制限がないので、手持ちのあらゆるデバイスに同期させてもOKです。
これらのメリットを考慮すると、楽天Koboは利用者にとって便利でお得な電子書籍サービスと言えます。
楽天Koboのデメリット
楽天Koboには以下のようなデメリットがあります。
1.事前エントリーが必要なキャンペーンが多い
楽天Koboは魅力的なキャンペーンを多数展開していますが、事前にエントリーしておかないと適応されないキャンペーンも多いです。
購入後にエントリーしても対象外となるキャンペーンもありますので、損をしてしまう場合があります。
2.クーポンによって利用条件が異なる
楽天Koboは常時複数のクーポンを発行していますが、それぞれ利用条件が異なります。
作品限定や出版社限定、利用金額によって割引率の異なるクーポンなどさまざまなクーポンがありますので、慣れるまでは複雑に感じるかもしれません。
また、「○冊まとめ買いで利用可」「○○円以上で利用可」などの条件が設定されているクーポンもあり、1冊だけ購入したい方や利用金額が少ない方はクーポンを利用できない場合もあります。
3.楽天Koboアプリ(iOS / Android)電子書籍を購入できない
楽天Koboは購入した書籍を読むのに楽天KoboアプリまたはKobo電子書籍リーダーを使用しますが、楽天Koboアプリ(iOS / Android)からは直接書籍を購入することができません。
楽天Kobo電子書籍ストアから購入して楽天Koboアプリ(iOS / Android)で読むことになります。
Kobo電子書籍リーダーとパソコン用の楽天Koboデスクトップアプリからは購入可能です。
4.支払い方法が少ない
楽天Koboで現在利用できる支払方法はクレジットカード・一部デビットカード・楽天ポイント・楽天キャッシュです。
コンビニ払いやWebMoneyを利用したい方にとってはデメリットといえるでしょう。
5.楽天カードを使わないと損
楽天Koboは楽天グループのサービスですから、やはり楽天カードが優遇されています。
楽天カード利用するだけでポイント+1倍、楽天プレミアムカードなら+2倍です。
そのため楽天カードや楽天プレミアムカードを持たない人は損をしているように感じるかもしれません。
これらのデメリットを考慮すると、楽天Koboの利用には一部の制約や不便さが存在することがわかります。
これらのデメリットは利用者のニーズや好みによって重要度が異なるかもしれませんので、利用前に自分にとって重大なデメリットとなるか検討してみると良いでしょう。
楽天Koboのおすすめポイント!
1.品揃えの多さ
楽天Koboは400万冊以上の書籍を取りそろえています。
コミック、小説、ビジネス書、ラノベ、BL・TL、雑誌、洋書などジャンルも多岐に渡っていますので、お目当ての本を見つけられる可能性が高いです。
2.データがなくならない
楽天Koboで購入した電子書籍のデータは楽天IDに紐付いて管理されています。
そのためスマホやパソコンが壊れてしまったり、買い替えたりしてもデータが失われることはありません。
また、データを同期する端末に台数制限はないので、新たな端末で利用する際に以前の端末の利用登録を解除するなどの手間もかかりません。
3.同期のON/OFFを設定できる
楽天Koboは同期する端末に台数制限がないので、手持ちのあらゆるデバイスで電子書籍を楽しむことができます。
作品別に同期のON/OFFを設定することもできるので、読む予定のない書籍は同期をOFFにして端末・アプリ・回線の負荷することもできるのが便利です。
4.ポイントの使い勝手の良さ
楽天Koboで貯まるのは電子書籍のみに使えるポイントではなく楽天ポイントなので、いろいろな使い道があります。
電子書籍の購入で得たポイントを、買い物や食事などでも使えるのは電子書籍専門サービスにはない大きなメリット。
使用する際も1ポイント単位で使うポイント数を決めることができて使い勝手が良いです。
5.お得がいっぱい!
楽天Koboにはクーポンやキャンペーンなど、お得なサービスが多数用意されています。
100円以下で買える電子書籍コーナーや300円均一セールなど、紙の本より安く買えることも多いです。
中には最大80%OFFなんて太っ腹なフェアが開催されることも!
電子書籍は売り切れる心配がなく、24時間いつでも購入することができますのでお得なタイミングを狙って購入するのがおすすめです。
また、楽天Koboといえばやはり楽天ポイントの還元率の高さも見逃すことはできません。
楽天市場で開催されるお買い物マラソンや楽天スーパーセールでも、楽天Koboは買い回りの対象になります。
ポイントアップキャンペーンが開催されることも多く、抽選で全額ポイントバックされることも!
楽天Koboで月1回1注文3,000円(税込)以上の電子書籍を購入するとその月の楽天市場での買い物がポイント+0.5倍になりますし、楽天グループのサービスをよく利用する方にはやはり楽天Koboがおすすめです。
そして楽天カードを利用すればさらにお得!
楽天カードは無料で発行することができ、新規入会&利用で5000ポイントもらえます。